【インタビュー】おもしろそうだと思ったことに挑戦し続けた大学生活だった

こんにちは!JAEでインターンをしている鈴木洋輝です。

今回から、過去にJAEを通してインターンをされていた社会人の先輩方に、学生生活をどのように過ごされてきたのか、インターンがどのように将来に繋がっていったのか、インタビューをしていきたいと思います。

第1回目は関西大学を卒業され、現在、リクルートでご活躍されている高田千尋(たかだ ちひろ)さんをゲストに迎えています!

鈴木)高田さん、今日はよろしくお願いします!

高田さん)お願いします~!

鈴木)早速ですが、改めて自己紹介をお願いします。

高田さん)わかりました!名前は高田千尋といいます!
関西大学を卒業して、社会人4年目になります。リクルートに就職後、今は全国転勤中で長崎にいます。

社会人になってから島に移住したい思いが湧いてきて、島が多い長崎に行かせてくれって上に言ったら、通りました(笑)。

今はコロナでなかなか動けないタイミングなんですけど、五島列島を開拓中です!!!
あっ、今の仕事としては、結婚雑誌ゼクシィに掲載していただく、結婚式場の広告営業を行っていますよ~!

鈴木)なるほど!ありがとうございます!
仕事だけではなくて、私生活も楽しんでらっしゃることがとても伝わってきます!
それでは早速、質問していきますね~!

憧れの留学に突き進んだ1年間

鈴木)1年生はどのような学生生活を送られてきましたか?

高田さん)そうですね~。1年生で一番大きかった出来事は、『海外留学』でしたね。
もともと高校生の時から、海外の人たちの考えや海外のファッションに興味がありました。

最初は日本の大学へは行かずに、ファッションを学びに海外に行こうとしてたんですけど、両親に相談したところ、大学には行っといた方がいいと言われまして、、、
自分自身もいきなりファッションを学びに外国に行くことは将来が不安だったので、関西大学に入学しました。

私は商学部だったんですけど、マーケティングを学ぶための留学コースというものがあり、当時は「私のためにあるコースだ!」と思ってましたね(笑)

大学入学後も、もちろん海外に行きたい思いを持ち続けていました。

入学をした当初から早速図書館で英語の勉強をしていて、留学に向かって突き進んでいました。

留学自体は楽しかったのですが、期間としては4ヶ月ということもあって、
自分が求めていた海外の人の考えの理解は不十分に感じていました。
追加であと1~2年行きたいなと、当時空港で思ったことを覚えています。

まとめると、
自分の猪突猛進な性格も相まって留学に突き進んだ1年間
でした。

鈴木)なるほど、、1年生の時には高校生の時から抱いていた夢を実現させるために、突き進まれたことがよく分かりました!!


出会いを大切に直感を信じて動いてきた転換期

鈴木)2年生はどのような学生生活を送られてきましたか?

高田さん)えっと、、2年生の時を大きく分けると『学生団体』『JAEでの長期実践型インターン』があります。

【学生団体】

2年生の初めに、たまたま学生団体をされている先輩から活動へのお誘いがありまして、、、結局、交換留学には行きませんでした。

その先輩がマネジメントとか、営業を学生ながらにバリバリこなしている人で、かっこいいなって思っていましたね。

まだ英語の勉強は続けていたんですけど、「そっちもやってみたい」という好奇心で学生団体の活動にも参加するようになりました。これが、JAEとの出会いでもあります。

活動の中身としては、
介護食の動画をサイトに掲載するというもので、私は動画作成と介護食を作っている企業さんへの営業
を行っていました。

その時は、自分が提案したことに賛同してもらって、営業って楽しいなと率直に感じていました。

【JAEでの長期実践型インターンシップ】

その学生団体とたまたまつながりがあったJAEで、インターンを既にやっていた他の先輩の話を聞く機会がありました。

その方の話が挫折からの成長ということがテーマで、振り返ってみると自分はこれまでめちゃくちゃしんどいなっていう経験をしたことがないなって。。

キラキラしたすごい人たちって、めちゃくちゃ大変な修行をしてきてるイメージがあるじゃないですか。。

『自分も一回死ぬほど大変な経験をしてその先の世界を見てみたい!そういう経験を経てかっこいい大人になりたい』って思いましたね。

次のやりたいポイントが見えてきたので、早速インターンシップフェアに参加して、JAEの長期インターンをやる前提でどこの会社にしようかなと選び始めちゃっていました。

鈴木)インターンしたいと思った会社の決め手は何ですか?

高田さん)インターンフェアでは、各企業の社長が「自分の会社の事業内容」「どんな学生に来てほしいか」について、3分ぐらいプレゼンしてくれるんですよ。

私が決めた会社の社長さんが40歳くらいのパワフルな女社長さんでした。

その社長さん曰く、「うちの会社のインターンは社員も私一人だけだし、これから事業を作っていくところなのでどこよりもしんどいと思うけど、一番成長できると思う」っておっしゃっていて、「ここやー!!」ってなりました。

「私もこの人みたいにになりたい!この人の元で学びたい!」
という直感と勢いで動いていましたね。

この時には留学の夢は完全に新たなやりたいことへと変わっていました。

鈴木)出会いって本当に大切ですね!!
学生団体の代表の方であったり、インターン先の社長さんであったり、高田さんの人生を変えるキーマンとの出会いが2年生のポイント出会ったように感じました!


インターンシップを通して、就活の軸が定まった

鈴木)3年生ではどのような学生生活を送られてきましたか?

高田さん)3年生では、2年生で参加したインターンシップを継続して行っていました。
インターン自体は半年間行って、その後も延長してインターン先には関わらせていただきました。

インターンをやってみて1番良かったこととしては、
就活の軸が定まったことが大きかった
と思います。

もちろん、インターン中には実際に、電話で企業へのアポイントメントをとったりとか、ⅮⅯを作ったりなどの事務的な仕事もやっていました。

ぶっちゃけると、インターンの業務自体が社会人での仕事に生きたというよりは、
実際に社会人と同じ仕事をしてみて自分が好きな仕事を実感できたこと
が1番大きかったですね。

鈴木)インターン中に「好きな仕事」を見つけたのはどのタイミング・ポイントですか?

高田さん)商品やサービスを売って終わりではなくて、
売った後に一緒にお客さんと同じ方向をみながらどうやったらもっと良い会社になるのかまで
を考えてました。

それが成功した後に、お客さんに「ありがとう」って言ってもらった経験は大きかったですね。

『売って終わりじゃなくて、売った後がスタート』
というキーワードはよく考えていました。

それが今の会社(リクルート)を選んだ理由にも大きくつながります。

鈴木)なるほど。もちろん、インターン中での業務も実感を得るための大切な要素だと思いますが、高田さんは『自分が好きな仕事とは何か』を選ぶ視野を広げ、実際に見つけることができたことが最もインターンをした上での収穫ということですね。


集大成として就活支援団体の設立

鈴木)最後に、4年生ではどのような学生生活を送られてきましたか?

高田さん)4年生ではインターンやインターンフェアの運営の経験から、もう一度チームで何かを成し遂げたいと思うようになりました。

そこで、それまでの経験を活かして、就活支援の学生団体を新たに関西大学内で設立しました。

仲間集めから実際に行い、チームで動く、そしてリーダーとして全体を見る経験
をすることができました。

改めて、私の大学4年間をまとめると、いつもたまたまのご縁で舞い込んでくるようなことが多くて、「面白そう!」というスイッチが入ったらとことんやっていました。

それをやっているうちに次々面白そうな話が出てきて、
その面白そうな話に乗り続けた4年間
だったと思います。

私自身の性格も挑戦することには臆せずに、とことん突き進む性格だったことも良かったのかもしれません。

皆さんも不安なこともあると思いますが、興味をもったらまずはやってみてください。動いていたら必ず新しい何かに出会う。何に興味があるのかわからないならなおさらです。

JAEのインターンで是非挑戦してみてください!!!

鈴木)高田さん、ありがとうございました!!

まとめ

高田さんと話していく中で、これだけは守りたい、自分の気持ちに常に正直でありたいという気持ちがストレートに伝わってきました。

また、高田さんが持っている、元来の『人なつっこさ』や『笑顔』も周囲をよりよい環境に変えるキーポイントなのだなと感じました。

このようなコロナウイルス蔓延の状況下で、挑戦のハードルはさらに上がっているように感じますが、せっかくの自宅時間を有効に使って小さなことから始めていきたいですね!

外出自粛は推奨ですが、挑戦自粛は非推奨です!

もし何をするかに悩んでいる方は、NPO法人JAEのメンバーが相談に乗ることもできます。
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