就職活動の中で大事になってくるのが、自分はどんなところで働くことが向いているのかということ。
今回は、自分が働きたい企業と出会うために知っておいてほしいポイントを4つご紹介していきます。
就職活動は、これからの自分の人生をどのように描いていくのかを決める大事な期間です。
企業規模の大小や、やりがいのある仕事ができるなどの情報だけで企業を決めるのではなく、以下に紹介するポイントをよく吟味した上で企業選びに臨んでほしいと思います。
自分に合った企業を選ぶためのポイント4つ
ここから自分に合った企業を選ぶためのポイントを4つ紹介します。
ぜひ参考にしてみてください!
1.志向(興味・関心、得意・不得意、性格)
・どんな業界、仕事に興味があるのか。
・得意なこと、苦手なことはなんなのか。
・自分の性格として好ましいこと、受け入れがたいことは何か。
自己分析でよく考える項目ですが、これらのことを理解しておくことは大きな判断軸になります。
仕事に対するモチベーション維持はもちろん、いざ仕事を始めた時に感じるギャップを抑えることにつながります。
2.将来(理想像、キャリア)
・5年後、10年後にどんな自分になりたいのか
・将来どのようなスキル、経験を身に付けたいのか
理想の自分になれる経験ができる場所はどんな会社なのかを整理しておくと、具体的な仕事の内容や規模感がイメージしやすくなります。
3.生活(お金、住む場所)
・生活や趣味などに使うお金を稼げるか。
・安心して働ける場所で働けるか。
社会人になってどんな生活をしたいか、しなければいけないのかを把握しておきましょう。
業界や職種、本社所在地は同じでも、企業規模などによっては勤務地や給料の金額が違うことは多いです。自分の生活条件と合わせたところを選びましょう。
4.環境(社風、労働環境、人材)
・企業が掲げている理念に共感できるか。
・評価制度や働く場所に納得できるか。
・尊敬できる上司や、気の合う雰囲気の人がいるかどうか。
入社した会社で長く働くことを考えている人にとっては、働く環境は非常に重要です。
会社に入ると仕事だけではなく、社内での評価や人間関係も影響されます。
また企業規模によっては分業が徹底されているところもあれば、1人でさまざまな業務を担当することもあります。
まとめ
今回は、就職活動で自分に合った企業を選ぶためのポイントを4つ紹介しました。
上記4つのポイントを自分なりに整理した上で、優先順位をつけてみましょう。
どれか1つだけを優先しすぎると、いざ働き始めた時にギャップが大きくなってしまいます。
例えば、営業の仕事に興味があってとある企業に入社した時に、自分の性格とは全然雰囲気が合わずに会社に行くことが苦痛になってしまいます。
自分に合った企業と出会うためには、まずは自分が何を望んでいるのかをある程度把握しておくことが大切です。
その上で、どんな企業が社会にはあるのかをネットなどで調べたり、インターンシップや企業説明会などでイメージと違いがないか実際に確認するといった企業選びに入るといいと思います。
自己分析をするときの項目として、ぜひ上記4つのポイントは改めて見直してみてください。
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