こんにちは!JAEでインターンをしている堀之内恵璃です。
私は現在大学3回生で、ちょうど就職活動を始める時期です。
しかし、新型コロナウイルスの影響で新卒採用を実施する企業が減少しており、さらに22年卒の学生たちは新型コロナウイルスの影響で内定取り消しとなってしまった21年卒の方々とも競わなければならないという厳しい状況です。
そこで、私を含め不安を抱える就活生に少しでも企業に選ばれる人材になる手助けになればと思い、今回、現在社会人として働かれている方々に、ご自身が思う「社会人(若手)として必要な心構え」と「就活生が就職活動をするうえで心がけておくべきこと」についてインタビューしました。
第1弾の記事は以下です。
第2弾は、新卒で不動産関連の仕事に就き、現在は学校の学童保育の仕事をされている松野恵利香(まつの えりか)さんにお話を伺いました。
それでは「社会人(若手)として必要な心構え」に関するインタビューを始めさせていただきます。お願いいたします。
松野さん:よろしくお願いします。
それでは、まずは自己紹介をお願いします。
松野さん:はい、松野恵利香と申します。2016年に大学を卒業して、今社会人5年目です。
新卒の時は不動産の会社に入って、2年間営業の仕事をし、そのあとセブ島にあるNGOで1年間活動していました。今は民間の学童保育で仕事をしています。
ありがとうございます。
では、松野さんが特に重要だと思う「社会人(若手)として必要な心構え」を3つお伺いしたいのですが、まず1つ目は何ですか?
松野さん:1つ目は、あの時もうちょっとこうしておいたらよかったな、というような後悔を残さないように仕事をすることを大事にしています。
ご自身の、あの時もうちょっとできた、と思うエピソードはありますか?
松野さん:今でもほぼ毎日あります。振り返って、もう少し準備をこういうふうにしておいたらよかったな、とか、あの時お客さんに一声かけておいたらよかったなというような。それぐらいのことはたくさんあります。
ありがとうございます。では、2つ目の「社会人(若手)として必要な心構え」は何ですか?
松野さん:2つ目は、背伸びをしないことを大事にしています。分からないことはすぐに聞くようにしています。
初めのうちは恥ずかしくて聞けなかったり、聞く前にまずちょっと自分でやってみようというような、少し背伸びしてしまう瞬間もありました。
しかし、そうしてしまう方が失敗してしまったり、より遠回りになってしまうような経験がたくさんありました。
なので、今は背伸びをせずに分からないことはすぐに聞くというのを大事な心構えとしておいています。
ありがとうございます。では、3つ目の「社会人(若手)として必要な心構え」は何ですか?
松野さん:3つ目は、日々の振り返りをしっかりすることです。
具体的には、日記を書いてうまくいったことやいかなかったことを文字にして残すようにしています。
日々を振り返って、成長したと思うことはありますか?
また、何がその成長につながったのか具体的なエピソードがあれば教えていただきたいです。
松野さん:1年目の頃は特に毎日がすぐに過ぎていってしまいます。
日記を読んで振り返っていると、自分は本当はこうしたいけど周りに合わせてこういうふうにするっていうような、自分の意見をしっかり言えずに仕事をしていたことが多かったです。
しかし、2年目になってからは自分の思った通りに行動できるようになったなというのを改めて振り返って気づきました。
毎日どんなことに悩んでるのか、どんなことにモヤモヤしているのかを日々しっかり振り返ることができたので、成長が得られたのかなと思っています。
ありがとうございます。
続いて、松野さんが思う「就活生が就職活動をするうえで心がけておくべきこと」は何ですか?
松野さん:2つあります。1つ目は、さっきの心構えのところと重複します。
もうちょっとああいうことを聞いておいたらよかったな、とか、もうちょっとこういうことを言っておいたらよかったなというような後悔がないように就活の時は行動していました。
特に面接の場とかは、チャンスは1回だけということも多いと思います。
なので、絶対に後悔がないように1回1回意識しておくことが大事だと思っています。
2つ目が、就活での決断が正解かどうかはいつになっても分からないというのを前提に動くことです。
就活の場面だけで全部のことは分からないですし、仕事をしていく中で自分の色々なことに気付いて方向性が変わっていくこともあると思います。
そのため、正解を探すのではなく、その時その時しっかり考えて行動することが就活の中では特に大事なのかなと思っています。
ありがとうございます。それではこれで、本日のインタビューは以上となります。ご協力ありがとうございました。
松野さん:ありがとうございました。
まとめ
松野さんとお話させていただき、自分のやりたいことを貫くことで人生を楽しむという思いを感じました。
自分の可能性に自分自身が一番に気付き、方向性を変えていく行動力が、充実感を持ちながら働くことに繋がるのだと思います。
お忙しい中、インタビューにご協力いただき誠にありがとうございました。
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