「長期(実践型)インターンシップって最近聞くようになったけどどんな内容なの?」
「長期(実践型)インターンシップの魅力はどんなところなの?」
何か新しいことにチャレンジしようと考えている方で、長期実践型インターンシップを検討される方も増えてきているのではないでしょうか?
今回は、長期実践型インターンシップの内容や魅力を中心に、説明していきます。
ぜひ今後のチャレンジの参考にしてみてください。
目次
- 長期実践型インターンシップとは?
- 経験者が語る長期実践型インターンシップの魅力3つ
- まとめ
1.長期実践型インターンシップとは?
長期実践型インターンシップとは、半年間、中小企業やベンチャー企業の経営者・社員と共に「期間限定のプロジェクトメンバー」として取り組むインターンシップです。
会社見学に来た学生でもアルバイトでもなく、プロジェクトの一員として、会社の中や外の様々な人たちとともに、企画から実践まで関わることができます。
半年間と聞くと、「大学はどうするの?」と不安に思う人もいるかもしれませんが、長期インターンシップは、フルタイムでコミットメントせずに関わることができる場合がほとんどのため、休学して参加する学生はまれです。
多くの学生は、大学の授業やアルバイトと両立しながら、週2~3日程度(16時間~25時間程度)、インターンシップの活動を行っています。
逆に休学される方は、そのインターンシップにより注力したいという前向きな思いで、休学を選ばれる方がほとんどです。
夏休みや春休みなど大学の授業がない時期は、週4~5日インターンシップに取り組む学生ももちろんいます。
気になるお金の面ですが、インターンシップはあくまで学びの場であるため、お給料は発生しません。
ただし、会社への行き帰りなどインターンシップの活動にかかる交通費や経費は、企業から支給されます。
また、企業によっては、活動支援金という形で、1日1,000円程度が支払われることもあります。
インターンシップで実施する内容は営業や広報、マーケティング、イベント企画、事業開発など多岐に渡り、様々です。
ただ学生が希望するから受け入れるのではなく、企業も本気で取り組みたいと思うプロジェクトを設計することで、お互いが本気で挑戦できる環境を作ることにこだわっています。
2.経験者が語る長期実践型インターンシップの魅力3つ
それでは続いて、実際に長期実践型インターンシップを経験したOB・OGの声とともに、長期実践型インターンシップの魅力を伝えます。
(1)主体性と行動力が身につく!
「何事にも目的意識を持つようになり、大学の授業も主体的に受けられるようになった」「指示待ちにならずに、自分で考えて主体的に動けるようになった」
「大変なことがあってもインターンの経験があるからやり遂げようと思える」
長期実践型インターンシップは、自分で考えて行動して、失敗から学んで、また行動しての繰り返しです。
よく仕事では「PDCAを回すこと」が大事であると言われていますが、まさに長期実践型インターンシップでは、それを体現することができます。
アルバイトだと与えられた仕事に取り組むことが主ですが、長期実践型インターンシップでは与えられたことだけでなく、自らでやるべきことややりたいことを提案し、それに向かって取り組むことが求められます。
決められたことではないこと、かつ答えがないことにも取り組む経験を通じて、何事にも前向きにチャレンジする力を身につけることができるのでしょう。
(2)社会人として必要な基礎的なスキルや考え方が身につく!
「新人研修で300人中4位になることができた」
「社会人基礎力がついていたので新人研修は復習だった」
「インターンシップの時から周りが社会人として見てくれていたから、社会人になってからのギャップがほとんどなかった」
インターン生はお客さんではなく、いちプロジェクトメンバー、そしてひとりの社会人として扱われます。
そのため、インターンシップの中で、社会人として必要なビジネスマナーや電話対応、報連相といった基礎的なスキルを身につけることができます。
それ以外にも、プロジェクトによっては社会人でもなかなかできないような新規事業(0→1)を考えたりマーケティング施策を考えたりするインターンシップもあるため、それらの中で様々な考え方を身につけることもできます。
(3)相談し合える一生涯の仲間ができる!
「仕事で悩んだり壁にぶつかった時相談できる仲間(インターン同期)がいる!人脈が広がった」
「インターン先との繋がりがあること、社会に出てからも、相談できる人がいるのはありがたい。部活の先輩のような近さで付き合える。社会人になると利害関係が出てくるので繋がりが作りにくい。」
インターンシップでは、普段の学校生活ではなかなか会うことができない人たちと会うことができ、目標に向かって頑張っていく中で、一生涯の仲間になることがあります。
さらに、インターンシップを仲介しているコーディネート団体を経由すると、異なる企業でインターンシップをしている同期とも交流を深められる機会もあります。
普段は違うインターンシップ先で活動している学生同士が集まり、お互いの悩みを共有したり相談したりする中で自然と仲間意識が生まれ、一緒に卒業旅行に行ったり、インターンシップが終わってからも繋がり合う仲になることが多いです。
成長すればするほど、相談し合える仲間はできなくなってくるので、インターンシップを通しての出会いは大変貴重になります。
3.まとめ
今回は長期実践型インターンシップの特徴と魅力について、経験者の声と共にお伝えしました。
何か新しいことに挑戦してみたい方は、一つの候補として、長期実践型インターンシップをご検討いただくのはいかがでしょうか。
もし少しでも興味のある方は、こちらのメディアを運営しているNPO法人JAEがより詳しくご説明いたします。
以下よりお気軽にお申し込みください!
https://jae.or.jp/student/event/
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